東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科准教授。
1971年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科修了。金沢21世紀美術館建設事務局、NTTインターコミュニケーションセンター、東京都現代美術館を経て、2013年より現職。「ヨコハマ国際映像祭2009」ディレクター、「メディア・シティ・ソウル2010」共同企画、別府現代芸術フェスティバル2012「混浴温泉世界」共同キュレーター、「あいちトリエンナーレ2013」キュレーターなどを務める。また、2006年にはオーストラリアでおこなわれた「Rapt!:20 comteporary artists from Japan」展、2007年には中国を巡回した「美麗新世界」展では、共同キュレーターとして日本の現代美術を海外へ紹介する。主な共著に、『キュレーターになる!』(フィルムアート社、2009年)、”From Postwar to Postmodern, Art in Japan 1945-1989: Primary Documents”(Museum of Modern Art New York、2012)がある。専門は戦後美術研究、及び美術と社会の関係。